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大豆イソフラボンとは

豆乳ダイエットでは、大豆イソフラボンが注目されている栄養素で、大豆の胚芽(はいが)に多く含まれている、フラボノイドの1つです。

大豆イソフラボンは、ダイエットに関する役割として、コレステロールの吸収を抑え、肥満を防止する働きがあります。また、ダイエット効果以外にも、いくつかの有効な働きが、確かめられています。

有効な働き その1

大豆イソフラボンは、女性ホルモンの1つである「エストロゲン」と同じような、働きがあります。

エストロゲンは、肌の保湿、美白作用といった美容効果や、髪にうるおいを与えるなど、女性にとって欠かせないホルモンです。

女性は、30才を過ぎた頃から、エストロゲンの分泌が急に少なくなるため、豆乳で大豆イソフラボンを摂ることによって、ダイエット効果と美容効果の両方の効果が、期待できます。

有効な働き その2

大豆イソフラボンは、生理不順を解消したり更年期障害の症状を、抑える働きがあります。

更年期障害では、冷え、ゆうつ、発汗、耳鳴り、のぼせ、肩こりなど、様々な体調不良が起こります。

大豆イソフラボンは、エストロゲン(女性ホルモン)と同じような働きをするので、女性ホルモンの分泌が特に少なくなる更年期に、豆乳から摂るのはおすすめといえます。

また大豆イソフラボンは、エストロゲンが過剰に分泌された場合は、その分泌をおさえる働きがあります。

つまり、大豆イソフラボンは、女性ホルモンが少ないときは不足した分を補い、過剰なときはそれをセーブして、女性ホルモンのバランスを調整してくれるのです。(もちろん、あまり大量に摂るのは、よくありませんが。)

有効な働き その3

女性ホルモンが、過剰に分泌されることによって発病する乳がんや子宮がん、前立腺がんを、予防する働きがあります。

これは上記のように、大豆イソフラボンが女性ホルモンの分泌のバランスを、調整してくれるためです。

また、女性ホルモンが減少して起こる、骨粗しょう症を防ぐ働きもあります。
女性の場合、骨粗しょう症になるのは、閉経後が特に多く、このときに豆乳で大豆イソフラボンを摂ると、骨からカルシウムが血液中に溶け出すのを防ぎ、骨がカスカスの状態になるのを防ぎます。

食事制限を行うダイエットでは、栄養不足で女性ホルモンが減少して、生理不順や軽い骨粗しょう症になるケースも多いのですが、豆乳ダイエットであれば、このような心配はありません。




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