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大豆ペプチドとは

豆乳ダイエットでよく聞くのが、大豆ペプチドで、これは大豆に含まれる栄養分の中で、ダイエットに効果がある成分です。

そもそもペプチドとは、たんぱく質を消化酵素によって、分解したアミノ酸のことで、アミノ酸が2～3個結合したものです。

通常、私達が食事をすると、それを分解して栄養分を腸から吸収しています。豆乳の場合も、大豆に含まれるたんぱく質を分解し、アミノ酸にして吸収します。このとき、作られるアミノ酸を大豆ペプチドと呼んでいます。

たんぱく質は、私達の身体の血液や筋肉を作る、大切な原料になるもので、大豆をはじめ肉や卵、魚などに多く含まれています。

（ただし、たんぱく質はアミノ酸が15～20種類ほど結合したもので、そのままでは大きすぎて、すぐに、腸からは吸収できません。）

ダイエット効果

ダイエットを行なう場合、身体に蓄積されている体脂肪を、効率的にエネルギーに変えると、それだけダイエット効果が高くなります。

このとき、アミノ酸が2～3個結合したペプチドの形で、腸から吸収されると、すぐにエネルギーに変えることができます。大豆ペプチドは、特にこの効率が高いことが知られています。

つまり、大豆ペプチドとして身体に吸収しておくと、余計な脂肪にならずにすぐ、エネルギーに変わるので、太りにくくなるわけです。

また、大豆ペプチドは、筋肉の元になる栄養素で、豆乳ダイエットであれば、身体の筋肉を減らすことなく、ダイエットが可能になります。

筋肉というのは、基礎代謝に大きく関わっていて、筋肉が多いほど、それだけ基礎代謝が活発になり、身体のエネルギー消費量が多く、太りにくい体質になるのです。

大豆ペプチドは、ダイエット効果以外に、脳の疲労回復、肝機能や免疫力アップにも、役立つことが知られています。

時間に追われて毎日を過ごしていると、次第にストレスがたまり、ついつい食べ過ぎてしまう人も多いものです。

しかし、豆乳の大豆ペプチドによって、ストレスが解消され、太ることを未然に防ぐことができます。

また、肝機能や免疫力アップの働きもあり、身体の老廃物の排出がスムーズになり、肌ツヤがよくなる美容効果も期待できます。