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豆乳ココアダイエット

豆乳の臭みを消すために、紅茶やコーヒーをミックスすると飲みやすくなりますが、ココアも豆乳との相性がよく、人気があります。

豆乳ダイエットでは、豆乳にココアを混ぜることによって、豆乳のダイエット成分とココアの持つ有効成分で、相乗効果が期待できます。

メリット１．

ココアには、ミネラルや食物繊維が豊富に含まれています。ミネラルとは、鉄、マンガン、亜鉛、ヨウ酸などのことで、エネルギーや筋肉、血液を作るときの潤滑油の、役割を持っています。

ミネラルはごく少量ながら、健康な身体を維持するために必ず必要なので、微量栄養素とも呼ばれています。

食物繊維は、ご存知のように腸の働きを整え、便秘解消に有効で、脂肪やコレステロールの排出にも役立つ成分です。

ココアの成分でよく知られているのが、ワインでもおなじみのポリフェノールです。このポリフェノールは、いくつかの分子が結合したもので、10種類以上に分類されています。

主なポリフェノールの種類には、大豆に含まれるイソフラボン、赤ワインやナスに含まれるアントシアニン、ココアやチョコレートに含まれるカカオマスポリフェノールなどがあります。

（ポリフェノールという名称は、これらの総称のことで、ポリフェノールという栄養素が、あるわけではありません。）

これらのポリフェノールは、血液をサラサラにして、余分な脂肪の吸収を抑え、ダイエットに役立つ働きをします。

また、強力な抗酸化作用があり、活性酸素を除去して、生活習慣病やガン、老化防止にもつながります。

ココアには、腸からの糖の吸収を抑える効果があります。私達が食事を食べ始めると、血液中の血糖値が、急激に高くなることが知られていて、高たんぱく、高脂肪の食事を繰り返していると、糖尿病になる可能性が高くなります。

しかし、ココアは食事を摂っても糖の吸収をゆるやかにし、その結果、身体に貯まる脂肪の量を減らす効果があります。

豆乳ダイエットは、食事の30分前に豆乳を摂ると効果がありますが、ココアをミックスすることによって、脂肪の蓄積を抑える働きが、加わることになります。