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大豆レシチンとは

豆乳ダイエットでは、大豆に含まれるレシチンも、ダイエットや健康に役立つ成分として、よく知られています。

レシチンとは、私達の身体の細胞や脳の神経組織を構成していて、水に溶ける溶水性と、油に溶ける溶油性の2つの性質があります。

レシチンを多く含んでいる食べ物には、大豆、白米、卵黄、豆乳、ピーナッツ、納豆などがあります。

このレシチンは、細胞や神経組織に関わる成分なので、ダイエットにはあまり関係ないように思えますが、実はコレステロールや脂肪をおさえる、重要な役割をしています。

ダイエット効果

レシチンは、身体の全ての細胞に含まれていて、細胞に栄養分を供給したり、老廃物を排出する働きがあります。そして、常に細胞を健康な状態に保っています。

一般的に細胞に含まれる成分は、水に溶けやすい溶水性のものと、油に溶けやすい溶油性の2つに大別できます。

溶油性の代表的なものには、ダイエットにも関係する中性脂肪やコレステロールがあります。

レシチンは、溶水性と溶油性の両方の性質があるため、コレステロールと結びついて、血管の中に溶け出し、身体の外に排出する働きをします。

つまり、血管の内壁や全ての細胞に貯まった、余分なコレステロールは、レシチンがないとスムーズに排出されないのです。

また、通常のダイエットでは、肝臓にたまった中性脂肪を減らすことはできませんが、レシチンの働きによって、これも可能になります。

このように、豆乳に含まれる大豆レシチンは、肥満の元になる中性脂肪やコレステロールの蓄積を防ぎます。

その他の効果

大豆に含まれるレシチンは、脳の神経組織にも関係していて、記憶力や集中力を高め、老人性のボケ防止効果があります。

また、血管内のコレステロールを減らし、血管の流れをよくし、動脈硬化や脳内出血を未然に防ぐ効果もあります。

このように豆乳は、ダイエット効果だけでなく、健康面もカバーしてくれる食材といえるのです。




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